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うちの子って肥満…?犬と猫のダイエット

  • 院長ブログ

おうちのワンちゃんネコちゃんの肥満、気になっていませんか?

ぽっちゃりしているほうがかわいいというのはとても分かりますが、病気や寿命に関わってくることもあります。

一体どのような病気の原因になるのか、どこからが肥満の基準になってくるのか、ぜひ参考にしてみてください。

肥満の病気リスク

・心臓病         ・糖尿病

・尿石症         ・股関節炎症

・膝の靭帯断裂(犬)   ・肝臓病(猫)

肥満チェックリスト

・食事量を決めていない         ・おやつを毎日あげている

・人の食べ物をあげている        ・運動をあまりしない

・シニア(7歳~10歳)        ・避妊、去勢手術済みである

・首輪がきつくなってきた        ・腰のくびれがなく、肋骨が触れない

・高いところに登らない         ・すぐ息切れをして、遊ばない

・歩きにくそう

ダイエット方法

低カロリーのフード

高タンパク低脂肪のごはんを与えるようにしましょう。

おやつを減らす

おやつをあげる回数を減らし、低カロリーのものを選びましょう。 例えば、おやつの代わりにささみやゆでたニンジン、キャベツを下痢しない程度にあげるのもいいです。

運動をする

無理に走る必要はないので、お散歩の回数を増やしたり、休日は普段より長めに歩くのもいいでしょう。

散歩が嫌いな子であればおもちゃやロープの引っ張り合いで体動かすのもいいかもしれません。

早食いの防止

満腹感を感じないまま食事を終えてしまうと、もっとごはんやおやつを求めてしまいます。

それを防止するために、知育のおもちゃや、凸凹のついたフードボウルを使うのもいいでしょう。

その他に粒の大きさを変えてみる、全体量は変えず一日にあげる回数を増やすなどの方法があります。

粒の大きさを変える場合、小型犬は大きい粒を好まない場合もあります。

多頭飼いの場合は個々で食事場所を分けるといいでしょう。

最後に・・・

わんちゃんネコちゃんも人と同じように急激に体重を落とすのは危険です。

また単純に食事量を減らすだけではダイエットが辛くなってくるので、リバウンドしてしまう可能性が大きいです。

当院でもダイエット用のおやつやフードがございます。体重測定や相談に気軽にお越しください。

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