不妊手術・去勢手術は、様々な病気の予防や、発情時期に関わるストレスを減少させるということで動物達にとっては大きな意義があるものです。
大切なペットの不妊手術・去勢手術をお考えの飼い主さんは、どう言うメリットとデメリットがあるのかをちゃんと理解した上でご決断してください。
まずは、当院にご相談にお越しください。不妊・去勢手術について専門医が詳しくご説明させていただきます。
乳腺腫瘍の発生率との関係などから早期の不妊・去勢を推奨する説など、様々な説がありますが、当院では、小さいうちに手術をするリスクも考慮して6ヶ月齢以上での手術をおすすめしています。
雄（オス）の場合：精巣腫瘍・前立腺疾患・肛門腫瘍などの予防。
雌（メス）の場合：卵巣・子宮疾患（子宮蓄膿症、子宮内膜炎、子宮ガン、卵巣腫瘍など）の予防。乳腺腫瘍発生率の低下。
雄（オス）の場合：尿スプレー行動、攻撃行動を減少させる。放浪といったものが少なくなり、猫エイズ・猫白血病ウイルスの感染のリスクを軽減させる。
雌（メス）の場合：卵巣・子宮疾患の予防。発情の煩わしさをなくす。猫エイズ・猫白血病ウイルスの感染リスクの低下。
松阪市では、野良犬・野良猫の原因の1つとなる捨て犬・捨て猫防止のために、繁殖を制限する目的で去勢・避妊手術費の一部を補助しています。
飼い主さんが松阪市の住民であり、去勢・避妊手術を行った犬猫を対象とします。
※ただし、ワンちゃんについては登録および申請日より一年以内に狂犬病予防注射を済ませたワンちゃんに限ります。
ワンちゃん・ネコちゃんとも3,000円
※詳しくは、市役所・各地域振興局、または動物病院までお問い合わせください。
