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フィラリア症について

  • 院長ブログ

段々と暖かい日が多くなり、過ごしやすくなってきましたね。

そんな時期に大事になってくるのがフィラリア症の感染予防です。

今回は、フィラリア症の症状や予防方法についてご紹介したいと思います。

フィラリア症とは?

蚊が媒介する代表的な犬の病気です。フィラリアの幼虫に寄生されている蚊に吸血されることで感染し、
フィラリアが肺動脈や心臓に寄生することで発症します。

症状

・乾いた咳        ・呼吸困難

・運動を嫌がる      ・腹水がたまる

・体重減少        ・血色尿

感染時期

蚊が活発に活動する春頃から秋にかけて感染する可能性が特にある為、お薬や注射での予防が大切になります。

当院では、5月~11月までを予防の目安としていますが、お住まいの地域やその時の気温等により異なりますので、お気軽にご相談ください。

予防方法

内服薬

おやつ感覚で食べてもらえるお肉タイプ、フレーバー付きの錠剤タイプ、ノミ・ダニの駆虫と一緒になった
タイプなどがあります。

外用薬

首の後ろに液をつけるスポットタイプになっており、当院ではノミ・ダニの駆虫と一緒になっているものを
取り扱っております。

注射

お薬とは異なり、一年に一度の接種となります。こちらは体重が安定してからの予防方法になります。

最後に・・・

当院ではフィラリアの予防を開始する前に、前回の予防がきちんと行えているか確認するためにも、
事前に血液検査していただくようお願いしています。ご不明な点等ございましたら、お気軽にご相談ください。

愛犬の健康を守るためにも、日ごろの予防をしっかり行いましょう!

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