犬や猫も熱中症に気をつけよう!
- スタッフブログ
蒸し暑い季節がやってきましたね😥💦
わんちゃんやねこちゃんも熱中症になりやすいことはご存じですか?
熱中症にならないためにも、今のうちからしっかり対策していく必要があります。
今回は熱中症対策や症状について、ご紹介していきたいと思います。
熱中症ってどんな症状?🔅
熱中症の主な症状は…
- 体を触ると熱い
- ハアハアと激しく呼吸している
- よだれがダラダラと出ている
- 元気がなくなる
- ふらふらとしている
症状がひどい場合は…
- 下痢や嘔吐、震え
- ぐったりしていて意識がなくなる
- 呼吸困難になる
- けいれん発作が起こる
などの症状がみられ、最悪の場合死に至ることもあります。
熱中症にならないような対策はある?
お散歩時は涼しい時間帯で
- 朝の涼しい時間帯や夕方の日が落ちてきた時間帯に行く。
- 芝生や土の上を歩くコースを選ぶようにする。
(熱い時期のアスファルトは肉球が火傷する可能性あり) - 首元を冷やせる「クールネック」を巻いてお散歩させる。
快適な空間作りを
✅室内で飼っている子
扇風機やエアコンなどで暑さ対策をしてあげる。
エアコンなどを強く効きすぎると、お腹を冷やして体調を崩すこともあるので、
部屋の温度は26℃以下にし、湿度は60%以下にしましょう。
✅屋外で飼っている子
直射日光が避けられる風通しのいい空間を作ったり、
体に水をかけ流してあげたり、こまめな水分補給を心がけてあげましょう。
✅車内
少しの間であっても閉め切った車内に残すことは避けましょう
熱中症の応急処置
熱中症の疑いがありましたら、ただちにかかりつけの獣医師に電話などで連絡を取り助言を求め、動物病院に運び込むまでの間に必要な応急処置を行うことが望ましいです。
- 涼しい場所へ移動する。風を送る。
- 水で濡らしたタオルなどで体を包む。常温の水をかける。
- 脇の下、鼠径部(太ももの付け根)、首を保冷材などで冷やす
まとめ
人よりも地面に近いところで生活している動物たちは地面からの照り返しもあり余計に熱く感じています。
人以上に熱中症になりやすい動物なので暑さのケアはしっかりしてあげましょう。