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寒い時期の事故にご注意!

  • スタッフブログ

本格的に寒くなる季節、家の中で暖かく過ごすことも多くなると思います。

今回は冬に起こりやすいトラブルについてです❕

暖房器具の使用で起こるトラブル

低温やけど

ホットカーペットやペットヒーターの上に長時間いることで低温やけどを起こす恐れがあります。

カーペットに長い間居ないか見てあげる、ヒーターはタオルでくるんで使用するなどやけどをしない対策をしてあげましょう。

熱中症

ファンヒータの前やこたつに長時間いると熱中症になることがあります。

ずっと同じ場所にいないかをみてあげて、暖まりすぎないようにしましょう。

感電

上記の器具などのコードをいたずらで噛んでしまい、感電する場合があります。

コードが出ていないか、嚙みそうにしていないかよくチェックしましょう。

コードは極力ケージの外になるように置いてください。難しい場合はカバーを付ける、室内をエアコンにする方法もあります。

口の中がただれたり、肺水腫を引き起こすことがあります。

その他に筋肉硬直、痙攣、ショック、心不全を起こす場合もあります。

おうちの子がコードを噛んでいて、上記の症状がある場合は真っ先にコードをコンセントから抜いてください。それから動物に触れるようにしましょう。感電のショックから失禁することもありますが、その尿を先に掃除するときも同様にコードを抜いてから触るようにします。そのまま触れしまうと自分たちも感電してしまうからです。

その後かかりつけの動物病院に連絡をしましょう。

もしもおうちの子が感電してしまったら、慌てずに対処することが重要です!

その他のトラブル

誤食

クリスマスに骨付き肉やケーキ、バレンタインにチョコレートなどイベントが多いこの時期は誤って食べてしまう事例が増えます。またお正月に家に来た人が勝手に食べ物を与えることもあるようです。

食べてはいけないものは手の届かないところに置く、いつもと違うものを与えないように伝えることを徹底しましょう。

低体温

子猫や子犬、高齢の子や短毛の子は体温調節が上手にできないためこの時期は暖かくしてあげる必要があります。鳥やハムスターやウサギなどの小動物も同じように温度に注意してあげましょう!

最後に

ケージ内では暖かい場所と涼しい場所をつくって自分で体温をコントロールできるようにしましょう。

特に自分で動けない子は低温やけどや低体温になりやすいので、こまめに体勢を変えたり移動させると良いです。

上記のことは私たち飼い主の注意で未然に防げるトラブルです。寒い冬、おうちの中で元気に過ごせるといいですね!

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