冬でもノミ・ダニ予防をしよう!
- スタッフブログ
こんちには!2024年ものこりわずかですね!
今回は冬でもノミ・マダニ予防をする必要があるのかについてお話したいと思います。
寒くなってきても予防が大切な理由
ノミ・マダニも気温が下がると活動が落ちついていきます。
ただ、ノミでは13℃以上で活動を開始します。
寒い時期でも暖かい室内に卵やサナギが持ち込まれてしまうとノミが発育できてしまいます。
また、マダニは冬でも活動する種類もいるため
よくアウトドアにいく子などは1年中予防する方がことが大切です。
室内飼いでもノミ・マダニに寄生することもある
室内で暮らしていても、トリミングサロンや動物病院、ドッグランなどに行った時に移るケースや
お庭に野良猫や野生動物が出入りしている場合にノミや卵を落としていくなんてこともあります。
また、外から帰ってきた飼い主さんの衣類や靴にノミ・マダニがついていて動物に移ってしまう可能性もあります。
室内で暮らしていても確率は低いですが、ノミやマダニが移ることもあります。
ノミ・マダニに刺されるとどうなる?
《ノミに刺された場合》
➤激しいかゆみ、湿疹、脱毛
血を吸う時にノミの唾液が体内に入ることで起こります。
《マダニに刺された場合》
➤貧血、皮膚炎、犬バベシア症、SFTS(重症熱性血小板減少症)
犬バベシア症とは? 犬の赤血球にバベシアという原虫が入り込み、赤血球を壊してしまう病気です。死に至ることもある恐ろしい病気です。
SFTS(重症熱性血小板減少症)とは? ウイルス性の病気でSFTSウイルスを持ったマダニに刺されることで、嘔吐、下痢、食欲低下が起こったりします。
感染する前に、日頃からノミダニ予防をしっかりしていくことが大切になってきます。
~ 病院でもノミ・マダニのお薬取り扱ってます ~
🔶一粒で一か月間効くタイプのお薬
☆お肉風味のソフトチュアブルタイプ「ネクスガード」
おやつ感覚であげられるので、わんちゃんにとっても食べやすいです!
☆ミートフレーバーのチュアブル錠タイプ「シンパリカ」
錠剤タイプのお薬だが、味がついていてそのままでも食べられるお薬です!
🔶一粒で三か月間効くタイプのお薬
☆わんちゃんも好んで食べられるポーク風味、おやつ感覚であげられるタイプ「ブラベクト」
三か月に一回の投薬だから、投薬忘れを軽減できます。
食べずに済む、液体タイプのお薬もあります
食べるタイプ以外にも、首の後ろに付ける液体タイプのお薬もあります。
その子の状態に合わせて、食べるタイプのお薬を全く食べない子は、付けるタイプのお薬をオススメすることもあります。予防薬でご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください♪