ブログ

カテゴリー:

狂犬病について

  • スタッフブログ

こんにちは!狂犬病接種の時期が近づいてきましたね🐶

今回は改めて狂犬病とはどのような病気なのかをお話ししたいと思います。

狂犬病とは

狂犬病とは狂犬病ウイルスを保有する犬や猫、コウモリなどの野生動物に咬まれたり、引っかかれたりする事で感染する人獣共通感染症で発症すると致死率がほぼ100%の恐ろしい病気なのです。😖

日本では狂犬病予防法があるため、わんちゃんへのワクチン接種、検疫制度が整えられているので人は1956年、動物は1957年を最後に狂犬病の発生は報告されていません。

ですが、海外へ行く際は注意が必要です!!狂犬病のない国は日本を含め10ヶ国程度しかありません。

症状

〇犬が狂犬病にかかった時にみられる症状

・発熱  ・咬傷部の痛み、かゆみ  ・食欲不振

・歩けない、立てない  ・痙攣   ・昏睡

〇人が狂犬病にかかった時にみられる症状

・高熱  ・頭痛  ・嘔吐

・恐水症(水が飲めなくなる) ・強風症(冷たい風に痙攣)

治療法

狂犬病は発症してしまったら確実な治療法はありません。治療法ではありませんが、咬まれてから発症するまでの期間に発症しないように処置することが唯一の対処法です。

海外では「狂犬病ガンマグロブリン製剤」という薬が発症の予防に有効とされています。

狂犬病の時期

狂犬病予防接種は生後90日を経過した犬に対して1年に1度の接種が義務付けられています。

4月から6月までの間に打ちましょう!

接種方法は市内各地で行われている集合注射動物病院で打つことができます💉

登録をして2年目以降はお家にハガキが届くので松阪市、明和町にお住いの方は市から届いた

ハガキを持って受診してください。

他の地域にお住まいの方は証明書をお渡しするので役場での手続きをお願いします。

最後に・・・

狂犬病はとても恐ろしい病気です。大切な愛犬を危険にさらさないためにも

積極的な予防接種をお願いします🥺

ページトップへ戻る